いろいろな通信機器

無線機の種類

無線機の種類には大きく分けて『特定小型電力トランシーバー』と『業務用無線機』の2種類があります。それぞれには使用する環境や通信距離によって得意の分野があり、無線機を購入するうえではそのことをふまえて考えなくてはなりません。無線機を買ったからといってすべての無線機がどこまでも電波が通信できるわけではないのです。まずは自分がどの状態で無線を使用するかを考え購入することをおすすめします。

■特定小電力トランシーバー

トランシーバーと聞くと子どものおもちゃやなんだか映画のイメージがありませんか。普通の日常の生活で普通の人が使うことは少ないと思いますが、意外に私たちの身近に使われています。特定小電力トランシーバーは比較的小型で電波の出力が小さいことで免許・資格・申請が一切いらないというところが手軽ですぐに使えるので人気がありますね。ちょっとしたキャンプ、スキーなどのアウトドアからレストラン、式場、小さなイベントなどに適しています。利用範囲は数百m以内の狭い範囲になります。

 

■業務用簡易無線機

業務用無線機を利用するには申請が必要になります。電波の出力が大きいので、障害物などの状況によって変わりますが約1km〜3キkm程度の範囲で通話ができます。警備会社や大規模のイベント、運送業などに適しています。

 

■無線機のメリットは?

電話のように1対1に対して無線機は一斉に伝えたいことを伝えることができます。また無線機を買ったりの初期費用はかかりますが、その後の通信費はかからないのが嬉しいところですよね。それから、災害時の通信手段として活躍します!!

 

■トランシーバーとインカムの違いは?

・トランシーバー

トランシーバーはトランスミッター(送信機)とレシーバ(受信機)という言葉を合わせて作った造語だそうです。送受信をひとつでおこなう無線機なのでなるほどと納得できますね。トランシーバーは黒くアンテナが伸びていて携帯電話の大きな物というイメージがありますがますよね、でもどのようなものでも送信、受信のの両方が出来る機能があればトランシーバーということになりますよね。アウトドアで通話することを目的として、耐久性にすぐれているのが特徴ではないでしょうか!

 

・インカム

インカムは「インターコミュニケーションシステム」の略で、直訳すると「内線通話機」となります。つまり会社のフロアーなどので使用する場合のことを指しています。テレビ番組の収録中にスタッフ同士が連絡をとりあう姿を見たことがありますか!マイクとが口元にスピーカが耳に掛けれるタイプになっていて両手を自由に使うことが出来るものがインカムのイメージとして定着しているように思えます。屋内での業務用としてスタッフが一斉に通話することを目的としているので、使いやすさや装着性などを重視して開発されているのが特徴ではないでしょうか!

 

トランシーバーとインカムは使用する場所や使用する環境によって言い方が変わるようです。どちらも無線機というなかのひとつとして私たちの生活の中に定着しています。

 


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Last update:2019/5/10